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快適への取り組み

お客さまに快適を体感いただくために、美しく静かで、明るい移動空間を実現。
車両の寿命は約40年。20年目に大掛かりな改良を行い、内装や設備、機能を新製車両同様のものにします。車内空間の美しさ、乗り心地の向上、騒音の低減、バリアフリーなど、多様な角度からお客さまの期待にお応えするため、常に挑戦しています。
Pick up
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体質改善工事
古い車両を改良することを「体質改善工事」と呼びます。207系は内装を一新し、照明のLED化、バリアフリー対応などを実施しました。また吊り革の増設やお客さまが掴まるポールの設置など安全対策も強化しています。
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国鉄時代から使用している古い車両を観光列車に改良。コンセプトにそった内装や設備の更新、個室の整備、地元物産の展示や販売コーナーの設置など、デザイン提案から設計施工までを行っています。
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空調更新工事
鉄道車両の空調はお客さまの快適性を左右する重要な機器です。経年劣化した空調装置をリフレッシュし、新品同様の機能に回復させ、車両の快適性を高めます。
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車両照明LED化
車両の設備には不燃化対策が必須です。一般的なLEDには樹脂部品があるため、車内専用のLEDを新たに開発しました。上質な拡散光を得るため、天井への反射光を活かし、明るく快適な車内空間を実現しています。
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バリアフリー対応工事
鉄道車両のバリアフリー化の一環として、車内に車いすスペースを確保。握り棒を設置し、緊急時に乗員と通話できる通信装置も設置します。221系の体質改善工事では新たに広い身障者用トイレも設置しました。
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特急車座席検修
座席は日常的に点検を実施します。シートの汚れなどを確認し、リクライニングを作動させて機能確認、テーブルなども動作確認を行います。清掃レベルではキレイにならない汚れがある場合は、取り外して交換します。
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